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まだまだシュウハル熱が覚めやらぬ状態で、小説をめちゃくちゃ書きたいです。
しかしながら原稿も書きたい状態で、先に原稿さんを優先中。
漸く一本仮書きが出来ました。訂正とかページ数の直しは後回しです。
とりあえず、次の原稿に着工しよう。
この頃打ちは食べ物に関する奇怪な事件が多いんです。
第一話「麦茶異臭事件」
それは私が昼下がり、読書を楽しんでいる時でした。
姉が不意に冷蔵庫から麦茶を取り出し、口に含んだ瞬間、その事件はおきたのです。
姉が悶え苦しみ、過ぎに流しに走りました。
そしてコップに入った麦茶を捨て、そこで事件は終了かと思われたのです。
でも、姉は不可思議な顔をして私にコップを差し出しました。
なんと、麦茶を捨てても尚、コップには異臭が立ち込めていたのです。
異臭は酢酸のような強烈にすっぱい香りがしました。
一瞬、麦茶が傷んでいたのかと思ったのですがその15分前に同じボトルから
取り出した麦茶は何ともなく飲めたとのこと。
誰もこの15分間、冷蔵庫は開けていませんでした。
謎は深まるばかりで、とりあえずそのボトルの麦茶は破棄しました。
それから二時間後。
再びあの異臭が今度は台所から隣の茶の間まで漂ってきたのです。
危険だと思いつつも、原因を突き止めなければいけない。
そう思い立った私たち姉妹は原因を探しました。
匂いがもれてきたのは麦茶が入っていた冷蔵庫。
匂いはするが、正体が分からない。
必死になって探しました。
そして……数分後、漸く犯人は顔を出したのです。
麦茶はボトルと言っても家で麦茶を作るピッチャーのような容器。
その容器は常に冷蔵庫の扉の一番下に入れてありました。
その上の段にはドレッシングのコーナー。
先日買ったお酢のドレッシングが微妙に傾き、したの麦茶へと滴っていたのです。
お陰で色も分からず、奇怪な事件となったわけです。
その後。そのお酢のボトルを取り出すことでこれ以上の被害者は出さずに済みました。
しかし……その後もその麦茶を注いだコップは異臭を放ち使えていません。
今後私が使える日は三日後の予定です。
次回予告
第二話「不可解な焼き菓子」
こうご期待下さい(暇と時間があれば書かせていただきたいです)